
久高島へ行くきっかけとなったのは、ある先輩の言葉です。
「スピリチュアルな体験をし、自分の進むべき道が分かった」
現在の私にすとん。シンクロしたのです。
台風13号接近のニュースが流れている中、先輩に紹介してもらった民宿へ電話をかけたのは9月14日でした。
「17日も帰りのフェリーが出るかどうか分からない。うちも一杯だし知り合いのところに泊まってもらうことになるかもしれません。」
実のところけっこう慎重派の私は、BFに伝え、「やめようか」と相談。
BFは即答で「そんなこと言ってたら行けなくなるよ」と。
そんな訳でどうなることか分からないままフェリーに飛び乗った。

奥が紹介してもらった「小やど さわ」
到着したら、やはり台風の影響か部屋に空きがあったのです。
宿が決まり安心したあとに、近くのピザ浜へ

このトンネルを抜けると

小さな浜辺がありました。
2日目久高島のビーチへ

誰もいない。台風接近のため少し波が高いだけ。遠くにスコール。
全くの平和です。一日中遊んでた。
民宿の人たちとなかなかなじめずに2日目の夜も部屋で過ごす。
BFは日焼けによる熱発でダウン。ひとりで母屋へ行ってみようか考えたけど、こんなときに引っ込み思案の性格が出てきて、やっぱり行けなかった。ううう。
翌朝。少し風が強くなってきた。
身支度ができて外に出たときに、偶然先輩の知り合い西銘(にしめ)先生にお会いできました。
「一緒に行きますか??」「はい〜〜」
神様が最初に降りたと言われる石がピザ浜から少し行ったところにあった。
石を触ると神と交信ができるという。
一所懸命瞑想しようとしても、交信はできない。
一緒にいた女性が私の背後に座って交信を始めた。
神様と交信するための名前がそれぞれにあるらしい。
私は「春温凛風」と教えてくれる。
あともう一文字は自力で探すしかないという。
自然に分かるようになると。この5文字は銀行の暗証番号のようなもの。
すべてがわかったら内緒にしておかなければならないという。
午後、断続的に雨。晴れ間をぬって島の先端「カベール」へ案内される。
西銘先生によると、私はここでかつて(前世)お祈りをしていたという。
海に向かって座る。瞑想してみる。何も現れない。
BFによると、先ほどの女の人が私の後ろで踊っていたという。
私に近づくと踊りたくなると。暖かい風を感じるという。
そういわれると嬉しいのだが・・。
その夜暴風雨を聞きながら私たちはふたりとも4本立てで夢を見た。
私は、今まで出会った人、忘れていた知り合いなどオンパレードで出てきた。
これが何を意味するかは今後の課題なのだろう。
翌朝台風は去った。
午前中神殿に案内された。神棚の前の座椅子に座るとすぐにうとうとし始めた。
気持ちいい。しかしただ寝ただけ。
私は本当にかつてここにいたのだろうか。
午後、フェリーが出るという知らせが入る。
西銘先生も用事があって同じ船に乗るらしい。
送りにきた男の人のひとりが私を見ると「吸い込まれそう」と言う。
私は子供の頃の感性や無邪気さを失ってしまっているのだろうか。
まだまだ気がつく必要のあることがたくさんあるらしい。
西銘先生と船上で、お話をする。
「私ができることは、誰でもできるのですよ」
色々な人が様々なやり方で気がつきつつあるのかもしれない。
かつての自分の力を解き放つ時期が来ているかもしれない。
私も、自分で選んでやっていることを続けていけば、またそんなチャンスがめぐってくるのかもしれない。
その夜名護に戻り、けんちゃんの友達の家に泊めてもらう。
夜寝る前にBFが貝殻をくれた。
神の石のあった浜辺で拾ってきたものらしい。
握り締めたらドキドキした。
この物語はまだ続いているのだと知った。